Event Information
イベント情報
ふたばまちなか写真展『HOPE TOWN』開催
希望に向かう新しい物語 〜 A new story of hope 〜
【Message from Anthony & Phillip】
ふるさととは『生まれ育った場所、あるいは長く住んだ場所』と定義される。
私たちはそれぞれが世界各地を旅し、そしてその後に辿り着いた日本で人生の住まいとして決めた場所、それが双葉町だった。
母国に帰ることは休暇に感じられ、双葉町はいつしか私たちのふるさとになっていた。
そんな中で起きた、2011年3月11日の東日本大震災と原発事故による全町避難。多くの町民が体験したものと同じように、私たちにとっても大きな悲しみであった。その気持ちを少しでも和らげようと町に訪れる度に風景を撮り続けた。
そして、今、ふるさとは少しずつ本来の姿を取り戻しつつある。私たちにとっての希望はそこに町を愛する人たちがいることだ。この写真展は双葉町の希望に捧げる。
【ふたばまちなか写真展『HOPE TOWN』開催概要】
■コンセプト
この写真展は、双葉町の２人のイギリス人英語教師がこよなく愛する双葉町のこれまでの足跡（写真）を、６つの施設にまたがり展示する周遊型写真展です。
双葉旧駅舎コミュニティスペースから始まり、FUTAHOME、コインランドリー、双葉町役場、F-BICC、浅野撚糸の順に未来に向かっていく展示内容となっており、駅から海に向かって、震災前〜現在までの時系列での展示となっています。
最終地点となる浅野撚糸では、双葉町の希望（町のひと）にフォーカスし、未来に向かっていく双葉町を表現しています。
ぜひこの機会に双葉町へお足を運んんでいただけたら幸いです。
■展示概要
・開催期間：2025年8月1日（金）〜8月17日（日）
・展示時間：施設の営業時間に準じますが、５施設においては24時間観覧可能です。
■展示写真（一部掲載）
※掲載されている全ての写真の著作権は、アンソニーバラード及びフィリップジェリーマンに帰属します。無断使用・転載はお断りいたします。
【展示施設の紹介】
① 双葉町旧駅舎コミュニティスペース
- 住所：福島県双葉郡双葉町長塚町西３９−２
- 内容：2011年以前の双葉町の写真を展示しています。
- 時間：ウィンドウに展示をしていますので、24時間観覧可能です。
② FUTAHOME
- 住所：福島県双葉郡双葉町長塚町４５−１
- 内容：2011年3月11日、発災時の写真を展示しています。
- 時間：ウィンドウに展示をしていますので、24時間観覧可能です。
③ 双葉町役場
- 住所：福島県双葉郡双葉町長塚町西７３番地４
- 内容：2011年から2017年頃まで、全町避難指示時の写真を展示しています。
- 時間：ウィンドウに展示をしていますので、24時間観覧可能です。
④ コインランドリーてるてるぼうず
- 住所：福島県双葉郡双葉町長塚町４４−１
- 内容：2011年から2017年頃の、全町避難指示時の写真を展示しています。
- 時間：ウィンドウに展示をしていますので、24時間観覧可能です。
⑤ 双葉町産業交流センター（F-BICC）
- 住所：福島県双葉郡双葉町中野高田１番地１
- 内容：2019年頃から2025年頃の、全町避難指示時から一部避難指示解除後の写真を展示しています。
- 時間：ウィンドウに展示をしていますので、24時間観覧可能です。
⑥ 浅野撚糸 フタバスーパーゼロミル
- 住所：福島県双葉郡双葉町中野舘ノ内1−１
- 内容：双葉町の人にフォーカスをした写真を展示しています。
- 時間：浅野撚糸の営業時間に準じます。
【ポスターギャラリー】
主 催：未来双葉会
問合せ：070-5074-9804 / yamane@f-atras.jp （事務局 山根）
この写真展は『令和７年度 地域経済政策推進事業費補助金（被災１２市町村における地域のつながり支援事業）』を活用して実施されています。
※掲載されている全ての写真の著作権は、アンソニーバラード及びフィリップジェリーマンに帰属します。無断使用・転載はお断りいたします。