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神社は地域コミュニティの中心

相馬妙見宮初発神社は、妙見信仰を行なってた相馬藩によって建立された神社で、寛政3年(1791年)創建。古くは、相馬の祖先である相馬孫吾郎平重が、1321年にこの土地の鎮守として妙見宮を祀ったことが由来とされています。
この歴史深い神社は代々地域の人々で守られてきました。古来より神社が創建された場所には人が集まり、賑わい生まれます。この双葉町初発神社もそのひとつであり、地域コミュニティの核として存在してきました。

エピソード

神社が結びつけるひとびのつながり
相馬妙見宮初発神社は、東日本大震災と原子力災害により、この場所は避難区域となり、神社の神様(御神体)は約10年の間、宮司と共に避難し、神様不在の神社となっていました。

石塔は倒れ、社殿は傾いたままの姿が続いていましたが、地域の氏子衆がこの神社の再建に歩みを進めます。
しかし神社の所在地は、放射線量が高く許可証なしには立ち入ることができない場所でした。いきなり社殿を立て直すことは難しいと考え、できることから始めようと2015年12月に、震災前は毎年当たり前に行っていたしめ縄の掛け換えを再開しました。
できることから〜初發神社しめ縄再生の記録〜 : https://youtu.be/VnYu_Uqj5-4(双葉町公式YouTubeより)

この活動再開をきっかけに、2019年11月30日に社殿の修復が完了。2020年3月4日に立入規制が緩和されたことで許可証無しで神社の敷地への訪問が可能となり、2020年11月28日に御神体を戻す儀式を行ったことで、約10年の月日を経て神社に日常の風景が戻りました。暗闇を照らす神社の灯り。これが本当の復興の光だと感じさせてくれる風景です。